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2016/09/26

【夏の置き土産 隠れジミを撃退する!】

秋風が心地よい季節、
店頭には秋の新作が出揃い、いよいよ四季も後半戦。
涼しさも相まって、
ちょっとした身の回りのお片付けやお肌のお手入れも
少し手を加えてみようかしら?なんて思う頃ではありませんか?

丁度一夏が終わり、日焼け止めに日傘にと、
それなりになさっていたであろう紫外線対策
あなたはキッチリできていたでしょうか?

実は私、先日お肌診断を受けてきたのですが
あろうことか隠れジミの多さにビックリ!!

日焼け対策はしていたつもりなのですが
やはり強烈な紫外線‥‥
完全に「 つ も り 」であったようです。

さて、スキンケアとなると皆様途端に化粧品やエステ
医療クリニックなどの外的治療を思い浮かべられることと思いますが、
体を作るのが食べ物ならば、皮膚を作るのも当然食べ物。
外的アプローチは「補う」「促す」ことはできても
「作る」ことはできません。

しかも、私たちの皮膚はそんなにヤワにはできていないため
外から補うものに対してそんなに簡単に吸収はしないのですよね。

皮膚って基本的にバリアと排泄を行う器官なのです。

なので、皮膚から吸収されて細胞に作用できるのは
ほんの、ほんの、極一部。

つまり、食べ物による効果は、結果が出るまで時間はかかりますが、
根本改善をするには必要不可欠なアプローチです。

ではシミ対策には何を食べたらいいのでしょう?
まず筆頭に挙げるのは
皆様ご存知、美白と言えばの「ビタミンC」

メラニン色素の生成を抑制し、シミ・そばかすの予防に断然効果が見込めます。

傷やヤケドを直す効果もありますから、努めて摂りたい成分ですね。

更にビタミンCで大事なのは
コラーゲンの生成にビタミンCが必要不可欠だということ!!

つまり、お肌にいいからって
コラーゲンばかり摂っていてもダメですよ!ということ。

そもそもコラーゲンって、体内で一旦分解されて
再合成される必要があるので
ビタミンCが不足していたら、
折角飲んだコラーゲンドリンクや、
奮発して食べたフカヒレも
あれ?どこいっちゃうの!?ってお話。。

ちなみにビタミンCは水溶性ですから
どんなに摂っても吸収できない過剰分は
どんどん排泄されてしまいます。
なので、一度に1000だ2000だと摂っても
実は非常にもったいない!
小まめにちょこちょこ摂る方が、絶対断然オススメです。

これからの季節、柿は非常にビタミンCが豊富で
1個で1日の必要量100mgを軽くカバーできますが
果物に頼ってビタミンCを摂っていると、
果糖が過剰になりあまりお勧めできません。
野菜にもビタミンCは豊富に含まれていますので
基本お野菜から摂る意識で召し上がってください。

オススメはパプリカやゴーヤー、
ブロッコリーやキャベツ辺りは常に頂きたい食材です。

続いてシミ改善に摂りたい栄養素は「ビタミンE」

ビタミンEは「抗酸化作用」「バリア機能」
「血行促進機能」などの効果があり、
体の様々な老化を防ぐ働きがあります。

別名「若さのビタミン」とも言われ、血液の循環を促進し、
皮膚の新陳代謝を高めターンオーバーを促進するので
シミ改善に役立ちます。

ビタミンEは鮭やうなぎなどの魚類、
かぼちゃやアボカド、アーモンド等のナッツ類に多く含まれ、
ビタミンCと一緒に摂ると更に効果が高まります。

皮膚の発育促進には「ビタミンB2」

体を構成する細胞の新陳代謝を助け、
新しい細胞を生み出すのに必要なビタミン。

皮膚や髪、爪なども生み出すため
「美容ビタミン」とも呼ばれています。

摂取した脂質、糖質、たんぱく質の代謝にも関わり、
健全な発育を促進します。

効率的にエネルギーを生み出す補助をするため
ダイエットにも絶対必要な成分!

ビタミンB2はレバーや魚介、牛乳や乳製品、
卵などの動物性食品に多く含まれるので、
ダイエット中でもこれらの食品をしっかり摂らないと
美しい痩せ方はできません。

血を作り出し栄養分を届けるのに「ビタミンB12+葉酸」

葉酸は新しい赤血球を正常に作り出すのに必要な「造血のビタミン」

美肌で「血」??と思われるかもしれませんが、
血液によって酸素や栄養素が運搬され、
老廃物や酸化物が回収されるため
血の質や濃度は全てにとって非常に大事!!

ターンオーバーを促すためにも、
新しい皮膚や細胞、コラーゲンを作り出すためにも
良質の血液は必要不可欠です。

「ビタミンB12」は葉酸をサポートし、
葉酸とセットでないと働きません。

葉酸はその名の通り葉物(緑黄色)野菜に多く含まれ、
ビタミンB12は逆に
動物性食品にしか含まれない!と言って良い程
レバーや魚介類に多く含まれます。

これも痩せたいからって
野菜ばっかり食べていてもダメですよ!のワケでして、
ベジタリアンはビタミンB12不足に注意しなければなりません。

「肌に良い」というと
どうしてもビタミンCが筆頭に挙げられますが、
実は肌の新生を促すためにもビタミンB群の方が
美肌には欠かせない栄養素です。

角化を促し、潤い閉じ込めコーティング!
細胞を守る「ビタミンA」

皮膚の新陳代謝を促進するため、
ビタミンAが不足するとターンオーバーがうまくいかず
角質に古い細胞が残ったり、
メラニン色素が代謝されなかったりとお肌の老化を進めます。

皮膚や粘膜を保護し、感染症の予防に役立ち、
目の健康にも不可欠です。

潤いを維持するため、細胞がダメージを受けるのを防ぐので、
こちらはどちらかと言ったら”守り”の要素。

攻めるだけではダメですからね。


ビタミンAは、レバーやうなぎ、魚卵に多く含まれます。

野菜などの植物性食品には
通常ビタミンAの前駆体 βカロテンの形で含まれており
ニンジンやほうれん草、かぼちゃなどは
βカロテンを多く含みます。

お肌を作る肝心の材料「たんぱく質」

材料がなくては結局何も作れません。

皮膚や髪はもちろん、細胞も血液も、酵素もホルモンも、
全てたんぱく質から作られています。

私達の体のたんぱく質の約30%がコラーゲンであり、
皮膚の約70%がコラーゲンでできています。

このコラーゲンもたんぱく質からできています。

たんぱく質と言うと、やはり肉・魚、
大豆製品や乳製品になるのですが
ここで問題となるのは「良質であるか?」です。

たんぱく質にはどうしても脂質がセットで付いてきて
過剰摂取は肥満へとつながります。

この辺りはまた別でお伝えさせていただきますが、
基本、手のひら1枚分が1回に摂取したいたんぱく質量。

できるだけ脂肪分の少ない部位や
オメガ3系の脂質の取れるお魚や
豆腐などの大豆製品がオススメです。

「シミ改善」「美白」といってもやはり
バランスの良いお食事が大事です。

何が必要で、どういった作用をもたらすのか?
この辺りの理解を深めていくと、
ご自身に必要な食品や食材が見極められるようになってきます。

1日3回、1年で1095回。

これだけ繰り返す日々のお食事で
あなたの肌も体も作られています。

美味しく楽しいお食事を日々召し上がって
健康で理想的なご自分を手に入れて下さいね!


朝倉 優紀(あさくらゆうき)

ダイエットナビゲーター
肥満予防健康管理士
アンチエイジングアドバイザー

都合の良い合理主義でパフォーマンス重視。食べたいものを食べるために、普段から選んで行っていることが理にかなう天性の健食マニア。無理なく無駄なく我慢せず、「食事は楽しむものである」というポリシーの元、知識を入れることによってバランス感覚を養い、痩せる「脳」を作る意識改革を行う。歳を重ねるごとにスタイルを作りあげ、今や姿勢矯正・小顔術まで手中に入れた一児の母。デザインとセンスがベースにあるため、土台である姿勢と体を美しく整え、それをさらに綺麗に細く見せる視覚効果を使ったファッションコンサルまで担う。「化けさせる」プロ。 肥満予防健康管理士としては、痩せることだけを目的とするのではなく、病気にならない「予防医学」として生活習慣改善のカウンセリングを行う。
(埼玉県出身 慶応義塾大学 環境情報学卒)