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2016/08/03

【夏の過ごし方】

熱中症が気になる季節。
特に、私たち住宅業界の現場は、冷房も無く、工業用の扇風機があればベターと言う有り様です。
職人たちも汗をかきながら、必死で仕事しています。
大きな建築現場であれば、現場事務所はエアコンも効いており、昼休みは涼しいところで休憩も可能です。
住宅現場では、それも望み薄ですね。
ところで職人たちも、よく考えたもので、いろいろなグッズを持ってきて、身体を冷やしたりしています。
大切なのは、水分を十分に取り、夜はしっかり休養するということになります。
汗でミネラル分が出ますので、スポーツドリンクが良いのですが、麦茶やほうじ茶も口当たり良く、いいと思います。
一度にドカッと飲まずに、小刻みに飲んでいるのが、現場では良いようです。
汗もかきますが、しっかり食べて、早寝早起きと言うのが、夏の本当の過ごし方だと思います。

夏は、皮膚の下の血管が拡張し、熱を逃がしやすい体になります。
つまり血管が拡張し、皮膚の汗腺活動も活発になることから、気温により発汗して体温を下げようとします。
これが、自然の姿と言えます。
しかし、冷房で身体の表面の温度が下がると、血管が元に戻ろうとして、発汗も抑えられてしまいます。
本当は、汗をかく為の夏の身体になっていたのに、元に戻ろうとすることで、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経が乱れる事で、倦怠感や肩こり、頭痛などがおこり、ひどくなると風のような症状になってしまいます。
これが、いわゆる冷房病と言うもので、極端な冷房温度の設定などで、助長されますね。
低い冷房温度で、扇風機を浴びる。冷えた室と、暑い外の出入りが頻発するなどは、自律神経の大敵。
冷房温度も、良く考えて設定する必要があります。
室温22℃の部屋で、布団を被って寝るなどと言う、突飛な生活は、冷房病に直行の可能性ありです。

夏の室温は、冷房温度で28℃とよく言われています。
ただ部屋の大きさや形、断熱性能などで、均一に28℃となりません。
寝室などは、寝る位置の温度がどれくらいになっているか、温度計で測ってみるのが良いと思います。
無理やり、温度設定28℃ではなく、身体に合った温度設定を心がける事が、肝要です。
もっとも寒過ぎるのはダメです。

あとは、体温を上げる食事が大切ですね。
たんぱく質を取ることが、体温を上げる食事になります。
暑い夏に、焼き肉なんか、若い時分にはよく食べていましたね。
汗をふんだんにかいて、ホルモンなんかもパクついていました。
若い時は、夏バテも無かったように思います。
歳をとると、どうしても、あっさりした食事になりますが、そればっかりというのもいけませね。

因みに、冷房温度の設定を1℃あげると、エネルギー消費が10%改善すると言われています。
電気代に関わりますので、夏場は結構節約できるかもしれませんね。
蛇足ですが、古いエアコンをお使いの方、特に10年以上前の機械を使っている方は、新型に買い替え検討をお勧めします。
私事で恐縮ですが、自宅のエアコンを昨年入れ替えました。
物持ちがいいのか、14年も使っていまして、まだ十分動いていたのですが、思い切って買い換えました。
電気代がガラッと変わって、女房もびっくりしていました。なんで早く変えなかったのという始末。
自分自身がまだ保つって言っていたのに???