暮らしラボ(KURASHI LABO.)

暮らしラボ(KURASHI LABO)女性が作る、女性の為のお家・・・理想の暮らし方を考えてみた。

HOME > コラム詳細
2016/07/06

【梅雨なのに紫外線?】
皆さんは、UVインデックスと言うのを、御存知でしょうか?
UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。
WHOでは、このUVインデックスに応じた、基本対策を定め、公表しています。
例えばUVインデックス8以上は、日中の外出は出来るだけ控え、長袖の服や、日焼け止めの使用などを推奨しています。

気象庁資料より
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html

環境省「紫外線環境保健マニュアル」より

気象庁では、毎日、UVインデックスを出しており、夏場は参考になります。

さて、曇りなど、直射日光が無い時は、紫外線も少なくなると思っていませんか。
気象庁で、UVインデックスを出す際に、統計的に日射と紫外線量を計っていますが、快晴時の紫外線量を100とした場合、薄曇りで85、曇りで60程度です。
但し、雲の厚さはまちまちで、お日様が覗く場合も有り、乱反射等で、快晴時より多くの紫外線が、地表に到達する場合があります。 右のグラフは、気象庁の資料でUVインデックスを作成する際に、統計的に紫外線計測した結果です。
紫外線の平均値は棒グラフですが、計測のMaxとMinは線で表されています。
快晴時のUVを100としたときに、薄曇りでは、100を超える上限があると言う事です。
みなさんも、曇りなら、紫外線が減ると思っていたと思います。
減る事は減りますが、思ったほどでもないのです。

環境省は、紫外線保健マニュアルという物を出していますが、日本における皮膚がんの動向を公表しています。増加しています。
日本の場合、環境浄化が進んでおり、1970年代の大気汚染状況から大きな改善を見せています。
大気汚染物質で、透過しなかった紫外線が入ってきていますし。
オゾン層が、紫外線の遮蔽には有効だったのですが、フロンガスの影響で、オゾン層が破壊されて、UVの透過も増えています。
結局のところ、現状ではUVの増加傾向に、歯止めがかかっていません。
紫外線の弊害は、日焼けにとどまらず、シミなどの原因になります。
さらに、真皮層にまで到達するので、皮膚がんなどの原因になったり、DNAに損傷を与えると言われています。
赤外線の場合、輻射熱として感じるので、日射の強度により、明らかに体感できます。
紫外線の場合、熱として感じませんので、意外と知らず知らずのうちに、被曝している状況にあり、厄介な事ですね。
いずれにしても、梅雨の曇り空だから、紫外線は少ないなんて、考えない事ですね。
夏場なりに、紫外線は多くなっています。日焼け対策などしっかりしましょう。

UVインデックスの予報 http://www.jma.go.jp/jp/uv/