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2016/05/12

【五月病】

GWも終わり、日常が始まります。
よく、五月病と言われますが、4月から新しい生活が始まって、一ヶ月。
色々な事が、目まぐるしく起こった人も居られるでしょう。
中学校から高校に入った途端、習う事が急に難しくなって、ついていけるか不安になった経験は、ありませんか?
数学なんて、急に難しくなって、たまに念仏を聞いているような授業もありました。
こんな人間でも、工学系に進んで、今は建築屋ですから、何とかなる物です。

又、学生から社会人になった人は、もっと大きな変化を経験したでしょう。
とにかく、今までの環境がガラッと変わってしまい、その精神的ストレスだけでも大変な時に、通勤通学の身体的なストレスも加わり、生活のペースも乱れてしまう事が多いです。
特に、夜が遅くなったり、食事が不規則になったり、更に輪を掛けるストレスです。
五月病は医学的には適応障害という疾患と言われています。
複数のストレス要因により、人間の持つ順応性の枠(処理能力)を超えた時に起こる、一時的な精神的故障です。
しかし、それが長引くと、更に問題となる精神疾患に進む場合も有り、要注意であることは変わりありませんね。

五月病の兆候は、気分が落ち込む、疲れやすい、仕事(勉強)などに集中できない、眠れない等です。
更にひどくなれば、食欲不振、胃の痛み、めまい、動悸などが起こったりします。
原因は、新学期(新年度)に変わって環境が激変し、気付かぬうちに、身体的、精神的ストレスが溜まっている事にあります。
そしてGWで一息ついたときに、一気に吹き出してしまう感じですね。
回復するためには、これらのストレスを緩和してやることが、唯一の解決策です。

ストレス緩和には、やはりゆったりとお風呂に入る事が大切ですね。温泉に行ければ尚よしですが。
ぬるめのお湯に長く浸かる事が、心身共にリラックスできます。
そして、体幹が温まったら、就寝です。しっかりと睡眠をとりましょう。脳のリセットは、睡眠が一番です。
そして食事が大切なポイントです。
脳内ホルモンのセロトニンがありますが、幸せのホルモンと言われている物質です。
うつ等の改善薬にも含まれているようですが、基本的には体内生産物質です。
これを作るための原料は、必須アミノ酸の一つトリプトファンで、大豆などに多く含まれています。
また、肉類や牛乳などにも含まれています。
原料が無ければ、作れませんから、バランスの良い食事が基本で、一品でもこれを多く含む食品を加えたいところです。
セロトニンは、太陽光を浴びる事で、体内で産生されます。
規則正しい、バランスの良い食事をとり、朝日を浴びながら通勤・通学をしましょう。
特に、徒歩の移動は、軽い有酸素運動で、太陽も浴びますから、貴重な時間です。
そういった意味では、車通勤はお奨めできませんね。
朝日を浴びて、11時間後くらいから、生体時計の指示で、睡眠ホルモンの、メラトニンを分泌し始めます。
メラトニンの原料はセロトニンですから、食事の大切さは、此処に活きてきます。
そして、休日の過ごし方を考えましょう。

家族や友達と話する機会や、スポーツをするのも気分転換には効果があります。
精神的なストレスは、家の中だけでは発散できない物です。
自分に合ったストレス解消法は、五月病になる前に、見付けておくべきですね。