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2016/04/12

【潅仏会】

「潅仏会」って、御存じですか。
別名「花祭り」とも言います。
仏教では、お釈迦様の誕生日です。
或る宗派では、お釈迦様を本仏としないので、おまつりしないようですが、大多数の仏教寺院では、仏様に甘茶をかけてお祈りします。

本来は中国暦の4月8日ですが、日本では新暦の4月8日に行われるところが多いようです。
ちょうどこの頃、桜が満開の時期と重なるので、花祭りと言われ出したそうです。
お寺さんでは、花を飾った花御堂を作り、甘茶を満たした灌仏桶を設えます。
この桶の中心に仏様を置き、柄杓で甘茶を掛けてあげ、お祈りする事になります。

甘茶って、砂糖をいれた緑茶でも、麦茶でもありません。
甘茶とは、マアジサイの一変種であるアマチャを干して作られたものです。
甘味成分としてフィロズルチンとイソフィロズルチンを含み、その甘さはショ糖の400倍だそうです。
昔から甘みを取る、一つの方法として、寺院の庭などで栽培されていたようです。
効能は、抗アレルギー作用、歯周病に効果を有します。
と言う事で、調べましたら、甘茶は多くのポリフェノールを含有していますね。
ルイボスティーや紅茶、緑茶にもポリフェノールは含まれています。
ルイボスティー(Caracol)のECサイトへのリンク
アレルギーはアレルギーの原因となる物質、いわゆるアレルゲンが体内に入って起こります。
人の免疫は、体外から入ってきた異物を、抗体が察知します。
アレルギーに関わるのは、IgE抗体と言われていますが、通常は無害であるはずの花粉等が特定のIgE抗体に結合し、外敵だと判断する事からアレルギーは、始まります。
結合と同時に、肥満細胞から、ヒスタミンなどの神経伝達物質を放出させます。
ヒスタミンは、粘膜が膨らむよう、血管を拡張させます、そして身体を守るために炎症反応を刺激します。

この炎症反応を起こす部位により、鼻水、眼の痒み、涙眼、息切れ、肌の乾燥は全て、肥満細胞が局所で反応している所作です。
IgE は、各アレルゲンに特異的です。
これは、花粉に対する IgEが引き起こすのは、花粉症ということです。
いままでは、アレルゲンで無かったものが、長期の摂取や暴露で、アレルゲンになってしまうと言うのがアレルギーの困ったところです。

ポリフェノールの抗アレルギー作用は、アレルギーの原因でもあるヒスタミンを抑えることにあります。
アレルギーはある意味、免疫機能の誤作動・暴走とも言えますね。
アレルギー性炎症にともなって、活性酸素が大量発生します。
この活性酸素がまたアレルギー症状をひどくしていく引き金にもなると言う事で、ヒスタミンの抑制は、非常に大切な対策になります。
アレルゲンに近づかないと言うのが一番ですが、身体的にも、バランスの良い食事で、ポリフェノールを摂取し、アレルギーリスクを下げましょう。