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2016/03/14

【お彼岸】

今年の春分の日は3月20日。
この日を挟んで、前後3日間をお彼岸と言います。
3月17日が彼岸の入りで、3月23日が彼岸明けで、春分の日が彼岸のお中日です。

仏教では、、煩悩と迷いの世界であるこの世を、此岸(しがん)と呼び、仏教を修行する事で悟りの境地になる事を彼岸(ひがん)と言います。
太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日前後に、仏様の供養をする事で、極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていた様です。
御先祖様のお墓に参るのも、供養の一環として行われてきました。

お彼岸と言えばぼた餅。
小豆の餡をまぶした、甘党にはたまらない食べ物です。
秋のお彼岸のこれは、おはぎと言うの知っていました。
小豆の主成分は、糖質とたんぱく質で、ビタミンB1、ビタミンB2や食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄分など様々な成分を含みます。
ビタミンB1は糖質の代謝を促進し、エネルギーに変換することで筋肉内に疲労物質が溜まった状態になるのを予防・解消してくれます。
そのため疲労回復や肩こりなど筋肉の痛み、だるさや夏バテの解消に効果があると言われています。
食物繊維はごぼうの2.5倍、ポリフェノールは赤ワインの2倍とされています。
又、必須アミノ酸が豊富で、米に少ないリジンも多く含んでいるので、米と食べる事で、たんぱく質の利用率を上げてくれます。

ぼた餅は、生活の中から生まれた、食べ合わせだったんですね。
ポリフェノールの中でも、サポニンにはプドウ糖が中性脂肪に変化するのを抑え、脂質の代謝を促進する肥満防止効果が期待されます。
また、メラニン色素の生成を抑制する美白作用、血行促進作用による冷え性改善や代謝アップ効果がある、アントシアニンも多く含まれます。
健康だけでなく、美容にも役立つ食材ですね。

小豆だけでも、伝統食には、素晴らしい事が多く出てきます。
和食のバランスの良さが見直されていますが、米をはじめ大豆とか小豆の穀類の食物利用法は、農耕民族特有の、の発見とも言えます。