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2016/03/14

【桃の節句】

3月3日は桃の節句、ひな祭りです。 女の子節句ですが、私は男の一人子でしたので、あまり実体験は有りません。
ただ、昔、近所の女の子の家に招かれて、白酒を飲んだ記憶が有りますが、良い記憶ではありません。
甘いお酒と言われて飲んだのですが、酔っぱらいまして、1時間ほど横になっていた経験があります。
どうも、本物の白酒を飲まされたみたいで、小学生低学年の私は、不覚を取ってしまったようです。

白酒って、甘酒と同じ物だと言う先入観も有って、2杯、3杯とおかわりしたのが拙かったですね。
皆さんは、白酒と甘酒の違い知ってます。
農林水産省の定義を調べてみました。
甘酒は、ご飯やおかゆなどに米こうじを混ぜて保温し、米のデンプンを糖化させたもので、アルコールをほとんど含まない甘い飲み物です。
一方白酒は、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。
昔からひな祭りなどで供えられ、白く濁り粘りと甘みがあり、アルコール分は9%前後、糖質が45%程度含まれ、酒税法ではリキュール類に分類されています。
日本酒並みのアルコールですから、酔っぱらって当たり前です。
その当時、甘酒も用意していたと思うのですが、酒瓶に入ったものを注がれたものですから、白酒だったと思います。
子供同士の事だから、無頓着だったわけです。
最近は、子供用の白酒(ノンアルコール)もある様ですから、そちらを利用するか、甘酒にして下さい。

桃の節句は、平安時代より前から、貴族の子女の健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされています。
もともとは桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を酒に浸した 桃花酒(とうかしゅ)を飲む風習があり、その後、江戸中期になってから、白酒が好まれるようになったそうです。
白酒を飲む風習については、色々ある様ですが、どれも語り、伝説の類の様です。

いろいろ資料を見ますと、江戸時代に入って、鎌倉町豊島屋酒店で作った白酒が、独特の粘りと甘みで飲み口もよくて女性にも飲みやすいと評判になったようです。
又、白い色で桃の花との対比もめでたいということで、この頃、ひな祭りに白酒を飲む風習が全国に広がったとも言われています。
まあ、子供だけの節句祝ではなかった様ですので、酒も当たり前ですね。

所で、甘酒にも、アルコールが含まれている物がある様です。
缶入りや、パック入りも、裏面表記を確認して、お子様に奨めて下さい。
昔ながらのでんぷん発酵の部類は大丈夫ですが、酒粕から作る甘酒は、アルコールが有る様です。
昔ながらの甘酒は、でんぷん発酵で、オリゴ糖で甘みを作ると言う事です。
オリゴ糖は、ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やす効果がある事が確認されており、体に良い物です。
子供には、やっぱり白酒より、甘酒ですよね。