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2016/12/28

【~ 体の中も大掃除! いらないものをデトックス ~】

あぁもう!脂肪もセルライトもシワもくすみも
いらないものは全部まとめて出してしまいたい!!!

溜まったゴミ袋のように
まとめてポイっと捨てられたらそんな楽なことはないですよね。

デトックスというと、ファスティングやクレンズジュースなど
手っ取り早く即効性を求める方が多いとは多いますが
いずれも体は栄養不足の危機状況!
酵素だけ摂っても、ビタミンだけ摂っても
アミノ酸(タンパク質)が足りてなければ筋肉を落とし、
結果「太りやすい体質」を作るのでお薦めできません。

そもそもファスティングなどで食事量を減らすと
摂取カロリーは減りますし、
体内に入れる物理量も激減しますから
体重が減るのは当然の仕組みです。

ですが、その減った重量のほとんどが
水分と筋肉であることに騙されてはいけません。

つまり普通の食事に戻したら、リバウンドするのも当然で、
体重が戻るだけならまだしも、
同じものを食べてもより太りやすい体質になっていることが多いのです。


さて、話をデトックスに戻すと
私たちの体は本来自分で毒素を排出する機能を持っていて、
汗、呼気、尿、便、そして爪や髪の毛を経由して排泄を行っています。
その中でも約75%は便が占めており、
「腸」の機能と環境を整えることがデトックスの第一歩となります。

では、腸内環境を整えるのには何が効果的なのでしょう?

まず第一に挙げられるのは「食物繊維」の摂取です。

食物繊維は基本的に私たち人間の消化吸収に適合した成分ではなく、
どんなに上質な食物繊維を沢山摂っても体外に排泄されてしまいます。
ですがその排泄される過程において、
食物繊維はとても嬉しい役目を果たしてくれています。


食物繊維には水溶性と不溶性があり、
水溶性は海藻や納豆、オクラなどのネバネバ食材に多く含まれ
水を含むと溶けて膨らみ、スポンジのように不要なものを吸い取り、
まとめて一緒に排泄してくれます。

不溶性の食物繊維はゴボウやセロリ、大豆などの豆類にイモ類など
スジ張った繊維結合の強い形状が特徴。
こちらはブラシのように腸内の不要な毒素や余分な脂質を
絡め取って排出する役割です。

これら食物繊維は腸内の善玉菌達のエサとなり、彼らの増殖に役立ちます。
私たちの栄養って実は腸内細菌が食べて分解したものを吸収しているとも言えるのですよね。
なので、食物繊維を摂取することは腸内環境の改善につながり
便秘解消はもちろん、糖の吸収を穏やかにするため、
血糖値の急激な上昇を防ぎ糖尿病のリスク緩和、
食後に襲う激しい眠気や、空腹時の猛烈な食欲も抑える効果があるため、
ダイエットにも効果的と、何から何まで良いことづくめ!

食物繊維自体が膨らみ便のカサも増やしますから、それだけでも排泄機能を高められます。


私たちの体を作るのは食べたものでしかありません。

一気に劇的な変化は起こりませんが、
継続こそが確実な変化をもたらします。
今年一年の反省と来年の抱負に「食物繊維を意識して摂る!」を是非とも加えてくださいませ。

※ もともと下痢をしやすい方は、更に症状を悪化させてしまう可能性がありますので、水溶性食物繊維は極度の摂取は控え、様子を見ながら摂るようにしてみてください。また、極度の便秘症の方は不溶性食物繊維をとると更に詰まらせ便秘を悪化させることがございます。いずれの場合もご自身の体調や状況に合わせ、調整くださるようお願いいたします。


朝倉 優紀(あさくらゆうき)

ダイエットナビゲーター
肥満予防健康管理士
アンチエイジングアドバイザー

都合の良い合理主義でパフォーマンス重視。食べたいものを食べるために、普段から選んで行っていることが理にかなう天性の健食マニア。無理なく無駄なく我慢せず、「食事は楽しむものである」というポリシーの元、知識を入れることによってバランス感覚を養い、痩せる「脳」を作る意識改革を行う。歳を重ねるごとにスタイルを作りあげ、今や姿勢矯正・小顔術まで手中に入れた一児の母。デザインとセンスがベースにあるため、土台である姿勢と体を美しく整え、それをさらに綺麗に細く見せる視覚効果を使ったファッションコンサルまで担う。「化けさせる」プロ。 肥満予防健康管理士としては、痩せることだけを目的とするのではなく、病気にならない「予防医学」として生活習慣改善のカウンセリングを行う。
(埼玉県出身 慶応義塾大学 環境情報学卒)