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2015/12/18

【寒い】

冬至が過ぎれば、小寒、大寒と、どんどん寒くなっていきます。
インフルエンザの予防接種は済みましたでしょうか。
風邪に気を付けなければならない季節ですね。

冬場の体調管理で難しいのは、温度差によるヒートショック。
寒い外出から帰ってきて、暖かい室内に入る。暖房の効いている部屋から、無い部屋に行く。
その逆も有りますね。
物理的に温度差が10℃以上あれば、要注意です。
寒暖差に順応する為に、体の負担も大きくなってしまいます。

寒暖の差で、血管の収縮・拡張も起こり、血圧の変動が大きくなります。
心筋梗塞、脳梗塞なども起こりやすくなりますので、風邪だけ注意すべきでは、ありません。
ヒートショックを無くす為にはどうしましょう?

  • 家の断熱性を上げる
  • 家の気密性を上げる
  • 暖房機器を考える

になっちゃうんですよね。
これから新築の方は、新しい省エネ基準で設計されているので、断熱性、気密性に、大きな問題は無いと思います。
どの様な断熱性能か心配なら、設計者に聞いて下さい。
ご自分の家ですからね、大事な事です。

ただ、浴室の前室(脱衣室)、浴室は暖房が無い場合が多いので。ヒートショックが大きい所です。
寒い脱衣場から、熱い浴槽に入るなんてことは、もっとも注意が必要です。
浴室暖房器を入れて、温度差を少なくするのが良いですね。
家庭内事故で、意外に多いのは冬の浴室。
寒い浴室に、熱い風呂という、日本人の生活スタイルは変えないといけません。

さて、断熱性、気密性が上がれば、気を付けなければいけないのが暖房です。
ストーブや、ファンヒーターなどの燃焼系の暖房は、換気が必要です。
石油やガスが燃えるとき、二酸化炭素と水を排出します。
酸素不足になれば、不完全燃焼で、もっと危険な一酸化炭素も出てしまいます。
基本的に、24時間換気は、燃焼暖房の換気は考えていませんので、気密性が上がった住宅は、
とりわけ換気の重要性が高くなります。
つまり換気量が足らない場合は、窓を開けて、外の空気を入れる事になります。
寒くても換気です。
気密住宅の暖房は、燃焼系であればバランス型、又はエアコンの暖房を推奨します。
温水による床暖房も魅力的ですが、ガス代が気になるところですね。
でも、これらの場合、燃焼換気の必要性は無いので。24時間換気で十分。
気密住宅になるほど、色々な事、設計者に聞いてもらった方が良いですね。