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2015/12/18

【少し怖い話】

本格的な冬になりました。
風邪の季節でもあり、体調管理をしっかりしなければなりません。
そんな中で、少し怖い話。

日本の高度成長時代は、工場や車の煤煙で、大気汚染が進んでいました。
近年、省エネ技術だけでなく、環境技術も進展したおかげで、日本の大気汚染は、かなり改善したと思います。

ただ、最近冬場になると、お隣の国、中国の大気汚染が話題になります。
PM2.5って一度は聞いていると思います。
北京などの映像をみると、霞のごとく青空が見えません。
PM2.5は、微小粒子状物質のことで、粒子の大きさが2.5μ(1μ=0.001mm)以下の物。
また、粒子には硫酸塩、硝酸塩、有機化合物など有害物質が含まれています。
世界保健機関(WHO)でもPM2.5を含む大気汚染物質の発がんリスクを、最上位の危険度に分類しています。

この物質は、非常に小さいので、厄介な物です。
PM2.5は、体内の肺胞(特に肺の細胞)の中に入り込み、炎症反応や血液中に混入するなどの恐れが
指摘されています。
呼吸器系にとっては、宜しくないのは明らかです。

そのPM2.5ですが、日本にも流れてきています。
日本気象協会では、tenki.jpと言うサイトで、毎日情報を出しています。
私は、正直びっくりしました。
中国のPM2.5が、ジェット気流(偏西風)に載って、来ているのですね。
汚染マップを見て、中国東北部の濃度の高さが際立っています。

画像引用:日本気象協会 tenki.jp
http://www.tenki.jp/particulate_matter
子供や老人などの、抵抗力の弱い人は心配です。
このPM2.5ですが、家の中にももちろん入って来ます。
現代の家は、24時間換気しているので、そこからも入ります。
防ぐ方法は、空気をろ過するしかありません。

一般的にHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルターが付いている、空気清浄器を使います。?
据え置き型の空気清浄機でも、普通についている物が多くなりました。
カタログにはPM2.5対応とか、書いている商品も有ります。
新築なら、天井付が場所をとらず、お奨めですが、とにかく大変な時代になりました。
新築の場合、建築屋としては、換気設備と合せて、御提案したいものです。

健康に対する投資として、考えていただければと思います。