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2015/12/18

【師走】

師走の師は、先生ではなく、御坊さんの事だそうです。
年の瀬に、檀家回りをする、師馳せるから、師走になったと言うのが、定説の様ですが、定かではありません。

年の瀬は、お坊さんだけではなく、我々もする事が多い物です。
お歳暮、忘年会、大掃除、年賀状、正月飾り・・・・・

建築では、昔のしきたりのままの行事も多いので、正月飾りなどは、12月28日までに飾ります。
最近の方は、あまり御存じない無い方も居られますが、気持ちの問題ですので、念のため。

旧暦では30日を三十日(晦日)と言います。
晦日は、ひと月の最後の日でもありました。(新暦では31日が最後ですが)
この日に、飾りをすると、葬儀の一夜飾りに通じるので、基本的にはしません。
いわゆる晦日飾りはしないのです。
29日は二重苦に通じると、やはり避けます。
大晦日は1年の最後の日ですが、実質一夜飾りになるので避ける。
ここだけ新暦になるのですね。
と言う事で、28日中に飾り付けます。

しかし人によれば、新しい年の歳神様は、元日の前日にお越しになります。
前の年の歳神様と新年の歳神様が、1日は、引継ぎで居られる形です。
その際、御飾りもなく、御迎えの準備が出来ていない家には、新しい年の歳神様は、お入りになりません。
だから、旧暦は三十日に飾らない、新暦では三十一日には飾らないになります。
29日は、先の話と同じです。

新暦、旧暦入り混じって、日本は難しいですね。
何れにしても、年末にドタバタするなと言う事です。
縁起かつぎですが、心のありようですから、心を込めてお飾りする。
その事が重要なのだと思います。

歳神様は、いわば福の神です。
28日中にお飾りもして、新しい年を迎えたいものです。
皆様にも、良い御歳を