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2018/01/05

【 高級クリームより効果あり!『若さを保つ』一番のポイントは○○にあった! 】

体の中で、まっさきに老化の兆候が現れるのはどこかご存知ですか?

やっぱりお顔? お腹のたるみ? 目にもくるよね。

瞳

答えは「腸」と「腎臓」。

お肌の状態が崩れるのも、肥満を引き起こし、元気さと若さが衰えていくのも、その原因は腸の老化に関係します。

私たちは生まれてから死ぬまで、必ず食事と排泄を繰り返します。その働きを一手に担うのが腸と腎臓で、彼らは一瞬たりとも休むことなく働き続けています。
もちろん、心臓も脳も肺も、働き続けていることに変わりはありませんが、生命を維持するためにかかる負荷は、各臓器に配分される血液量を見ると一目瞭然です。
心臓は1分間に約5リットルの血液を送り出していますが、その行き先の第1位は胃腸の30%、第2位は腎臓の20%、第3位は脳と骨格筋でそれぞれ15%になっています。

ハート

なんとなく、私たちの体は脳を中心に動いているように思う方も多いと思いますが、実は私たちの生命を維持してくれているのは黙々と働く腸と腎臓のおかげです。
お腹が空いた、お腹が痛い、うんちが出ない‥‥、そんな感じで腸の状態は感じることができますから、腸は比較的身近に感じられる臓器ながら、その老化に関して考えることはほとんど皆さまされないでしょう。
腎臓に至ってはなおのこと!「おしっこを作るところでしょう?」程度の認識はおありだと思いますが、基本的にとても地味な臓器ですから、その存在ですら意識することはほとんど皆さまないでしょう。

花

腎臓は私たちの体にとって非常に重要な働きを担っています。簡単に言うと、水道でいうところの浄水器。体内をめぐる全血液をフィルターで漉してきれいにしてくるデトックスの要です。
つまり、腎臓が機能しなくなると、血液に混ざった毒素も有害物質も体内に充満しますから、あっという間に尿毒症になり、命のスイッチは切れてしまいます。しかも腎臓は血液の汚れを取りながら、その汚れ具合や状態をチェックして、血圧や水分量、ホルモンや神経のバランスを整えるために、脳や各臓器に指令を出しているのです。なんと、あんなに地味な臓器ながら、実は影のフィクサーで、毎日毎日黙々と働き続けるとても健気な臓器なのです!

臓器のイラスト

さて、では具体的に腸と腎臓を若く保つためにはどうしたらいいのでしょう?

腸の若返りに必要なのは、第一に善玉菌優勢になるような腸内環境を作ることです。
腸には1000種類、1000兆個もの腸内細菌が生存していて、その集合体が重なり合って広がる様子はまるでお花畑のような美しさがあります。その美しい様子から腸内細菌の集合体は「腸内フローラ」と呼ばれていますが、お花の移ろいが激しいように、腸内フローラの様子も日々変わり続けています。

花畑

腸内には大きく分けて「善玉菌」と「悪玉菌」、そしてそのいずれにも加担する「日和見菌」という3種類がいます。腸を若く、美しいお花畑の状態に保つにはやはり「善玉菌」を増やすことがポイントで、これはヨーグルトなどに含まれるビフィズス菌など菌そのものを取るのも手ですが、それ以上に善玉菌のエサとなる食物繊維をしっかり摂ることがポイントです。

メジャー

腎臓を若く保つには何よりも生活習慣と食事の改善が必要なので、肥満を解消すること。そしてタバコを吸われている方は禁煙することが大切です。
食事の改善で具体的なこととしたら、食塩とタンパク質を控えめにすることで腎臓の負担を減らせます。腎臓の細胞は細胞分裂ができないため、一度悪くなると良くなることができません。つまり限界数は元々の細胞の数しかなく、放っておいても加齢とともに細胞数は減っていきます。人体はとても良くできていて一気に悪くなることはないながら、日々の悪しき生活習慣は確実に腎臓の機能を蝕んでいきます。

色とりどりの野菜ときのこ

「いつまでもきれいで若くいたい!」そう願うのは古来から続く永遠のテーマなのですが、お肌のお手入れで高額の化粧品やエステに通い外からのアプローチばかりに頼るよりも、最も大切なのは体の中からのケア。
若さを保つ上でも、健康であり続けるためにも、普段のお食事がやはり大事であること、あなたを老けさせているものが、実は普段食べているもののせいであるかもしれないことをしっかり再認識して、バランスの良いお食事を心がけてください。


朝倉 優紀(あさくらゆうき)

ダイエットナビゲーター
肥満予防健康管理士
アンチエイジングアドバイザー

都合の良い合理主義でパフォーマンス重視。食べたいものを食べるために、普段から選んで行っていることが理にかなう天性の健食マニア。無理なく無駄なく我慢せず、「食事は楽しむものである」というポリシーの元、知識を入れることによってバランス感覚を養い、痩せる「脳」を作る意識改革を行う。歳を重ねるごとにスタイルを作りあげ、今や姿勢矯正・小顔術まで手中に入れた一児の母。デザインとセンスがベースにあるため、土台である姿勢と体を美しく整え、それをさらに綺麗に細く見せる視覚効果を使ったファッションコンサルまで担う。「化けさせる」プロ。 肥満予防健康管理士としては、痩せることだけを目的とするのではなく、病気にならない「予防医学」として生活習慣改善のカウンセリングを行う。
(埼玉県出身 慶応義塾大学 環境情報学卒)