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2015/11/19

【紅葉と広葉樹】

11月になると、紅葉の時期。
春の桜に並び、秋の紅葉狩りと言うのは、日本を感じさせる季節行事ですね。
大阪の箕面では、紅葉(食用のもみじだそうです)の天ぷらが食せます。
紅葉する木は、広葉樹が多く、常緑樹は針葉樹が一般的な感覚です。

紅くなるのは、カエデ(もみじ)が代表です。
辞書を紐解くと、秋も深まり日照が少なくなると、光合成を行う葉緑素は少なくなります。
葉緑素(クロロフィル)は字の通り緑色にみえますが、光が少なくなれば、
光合成の必要も少なくなるので、葉緑素も分解されて減ると言う事です。
因みに雑学ですが、クロロフィルは、450nm辺りと700nm当たりの
周波数帯の光を良く吸収します。
青色、と赤色になりますから、吸収されにくい緑が反射されています。
葉が緑に見えるのはこの為です。


この葉緑素を分解する際の生成物により、
黄色になったり、紅色なったりするのが紅葉と言う事になります。

結局光合成で、でんぷんが出来なくなれば、無駄な動きをしないと言う、生物の本性で、古くなった葉は、落ちる(落葉)と言う事になります。
常緑樹は、常に緑ですが、これも古くなった葉は、紅葉しなくても落ちています。

木は、毎年このように気温と日照で、葉と言う細胞を再生して、生きながらえています。
人間は、紅葉もしませんし、落葉もしません。
ただ、細胞にも寿命が有り、新しい物に置き換わっていきます。

特に免疫細胞である血液の内、白血球(リンパ球含む)の寿命は、数日から数ヶ月と言われています。
脊髄にある、造血幹細胞から分化して、新しい免疫細胞は作られます。
この、造血幹細胞が活発に作られることが、免疫を上げる生活の実践にほかなりません。

造血行動を促すには、背骨の重力負担を少なくして、休息する事が必要です。
その為に、睡眠が良質で十分である事が、生活行動の中では最も重要になります。
睡眠中は、免疫だけならず、そのほかの細胞の修復や置き換え、脳では、記憶の定着や、ストレスのリセットを行っています。
睡眠は、人の体と心にとっては、毎日の修理工場と言えます。

免疫力を上げるには、良質な睡眠をとる事。
そして、良質な就寝環境を整える事が、住宅に出来る唯一の対策ですね。
サーカディアン・リズム、いわゆる体内時計の話と睡眠は、密接に関係しています。

これはちょっと長くなるので、別の機会に。