暮らしラボ(KURASHI LABO.)

暮らしラボ(KURASHI LABO)女性が作る、女性の為のお家・・・理想の暮らし方を考えてみた。

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2015/10/20

【日本人って長生きですか?】

今回はまじめな話。
健康寿命とは、平均寿命から、介護年月を引いたものと定義されています。
つまり、介護の必要が無く、自立して暮らせる寿命を言います。
厚生労働省の発表資料から、以下の内容が報告されています。

男も女も平均寿命の伸びより、健康寿命の伸びが小さいと見てとれます。
つまり介護年月が延びていると言う事ですね、これは!

女性の場合、長生きかもしれませんが、介護年数が≒13年あり、男性より長くなっています。
寝たきりで無いにしても、何らかの介護が必要とすると、QOLを維持するうえで、
手摺や段差解消などの改造が、お家には随時必要です。
または、最初から考慮した設計にするかです。

確かに医学の進歩は、日進月歩で、さまざまな医療機器や、新薬で寿命は延びていると言えます。
ただし寿命が延びて、介護年数が増えると言うのは、本当に幸せな事でしょうか。
まして、寝たきりの日々が長くなるなんて、誰しも望みません。

建築屋としては、介護年数を少しでも短くできる方法は無いか、
健康住宅にはその事が望まれているのではと思います。
健康寿命を平均寿命に近づける設計は、どのような考えでしょうか。
「すこやか住まい」設計のキーワードは三つ
1.?? 安全で安心な構造である事
2.?? 身体的にストレスの少ない事
3.?? 免疫力の上がる生活が実践できる事

だと思います。

自宅を建てる際に、皆さんに考えて欲しい事が有ります。
先ず、ご自宅に何年住まわれるのでしょうか。
永く住むのなら、10年後の、20年後の家族状況は?
家族の中に持病があれば、それが悪化した時に何が必要か。
この様な事は、御自身が想像して、最初に設計者に伝えて欲しいのです。
設計の上で、対策が打てることは多いと思います。
施主様と一緒に、ご自宅のコンセプトを作る。
注文住宅は、そこにこそ価値があります。