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2015/10/20

【春眠暁を覚えず、秋眠は?】

春の夜は心地よいので、朝になったことにも気づかず眠り込んでしまう。
孟浩然の詩『春暁』の一節です。
晩秋になり、秋の夜長の10月は、ある意味、春より良く眠れる季節ではないでしょうか。
実際、秋分を過ぎれば、夜の方が長くなるわけだし、気候的にも申し分ありません。
しっかり眠る事は、医学的にも免疫力UPにつながると言われています。
免疫力って何か調べてみました。
免疫力には、自己自然免疫力と獲得免疫力があります。
自己自然免疫力は、生まれた時、親から引き継いだ免疫機能。
獲得免疫力は、成長に従って、様々な雑菌に触れた結果、それの対応する免疫が作られる事。
そして細胞記憶によって、次に感染した時に、スムーズな対応が出来る免疫を言います。
この免疫力を担保するのが、白血球という免疫細胞。
白血球含む血液は、骨髄にある造血幹細胞から分化し産生されます。
骨髄は、重力が掛った状態は、活発に働きません。
眠るなど、仰臥した状態で、重力から解かれると、活発に働くと言われています。
昔から「ほねやすめ」って言いますよね。
だから、良い睡眠をとると言う事は、免疫力UPに直結します。
良い睡眠をとるための住宅。
先ずは室内環境ですね。
秋は寒暖の差が大きくなります。寝るときは窓を開けても、そのままでは、明け方は寒くなります。
やはり、空間的にも時間的にもヒートショックは、体によくありません。
建築的には、睡眠に適する室温は、夏は25~27度くらい、冬は14度~20度くらいです。
春・秋はこれの間と言うところでしょうか。
窓を閉めるとなれば、換気を考えねばなりません。
室温を保つには、熱交換型の換気扇が良いでしょう。
熱交換型と言ってもあまり構えなくてもいいです。色々な種類が有りますのでね。
ここは、プロに任せた方が良いと思います。
建築屋が言えるのは、素材だけ並べての健康住宅は有りえないと言う事です。
やはり、生活スタイルも提案しての、健康住宅ですね。